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 今年で39回を迎える青梅マラソン。第1回は東京オリンピック銅メダル
の「円谷選手と走ろう!」というスローガンで300名程度の参加で始まった。
 それが、日本でも有数の市民マラソンとして定着し今に至る。
 私は22回から参加し、今年で16回目の参加となった。
昨年は、オリンピックの年、スターター長嶋茂雄さん。招待選手はアテネで
金メダルの野口みずき選手と大いに盛り上がっていたが今年は世界選手権の
選考レースなどもあり盛り上がりに欠けると思っていた。
 しかし、スターターは私たちの世代のスーパースター瀬古利彦さん。
芸能人もお笑いのインパルスの堤下さんやタレントの浜口順子さんが
テレビ番組の企画で走るということで違う意味で盛り上がっていた。
 私は昨年の雪辱をと思っていた。開会式は野球部の練習のため参加せず
当日に行くことにした。朝は雨が降っていたが、スタート時にはやんで
絶好のコンディションとなった。
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きたさん紀行
 2時間35分後、あと1k地点に帰ってきたきたさん。
昨年より余裕がある。コンディションも良く気持ちよく走ることができた。
ここでの家族の応援は力になる。あと5k地点から降り出した雨も
気にならない。
第39回 青梅マラソン
 昨年から家族の応援がある。
本当にありがたいことだ。
 先日の東京マラソンでも
優勝した高岡選手が家族の
応援の元で頑張っていた。
 苦しいときに本当に励みに
なる。
 12時に瀬古さんによる号砲が鳴り響き、いよいよ30kのレースが
始まる。3週間前にももを痛め不安の中のスタートとなった。
 昨年にくらべればしっかり走れているし、気候条件もいい。
無理せず完走を目指してのスタート。行ってきます!
 ここ数年派手なスタイルの
選手はいなかったがこの日は
こんなマジレンジャーのような
ランナーもいた。
 翌日の報知新聞にもでていた。
3時間以内で完走していることも
HPで判明した!
 マラソン大会は多くの人たちによって支えられている。
ボランティアの方々、陸協の方々、そして警察の方々。
先頭ランナーから最終ランナーまでご苦労様です!
 私の今年の目標は2時間45分。
しかし、先頭ランナーは1時間30分で
帰ってくる。左の写真は、2位に入った
藤原選手。中大時代は箱根でならし、
初マラソン日本記録保持者だ。
優勝は中国電力の沖野選手だった。
私が折り返しで見たときには藤原選手が
勝っていたが後半で逆転したらしい。
 そして、無事完走。2時間43分40秒の3716位。
昨年の雪辱を果たすことができた。しかも気持ちよく
イーブンペースで走ることができて非常に嬉しかった。
また来年も走るぞという気になった。
 野球もマラソンもまだまだやめられません。
 スタッフの方ありがとうございました。
 ちなみにインパルスの堤下さんは途中リタイア。
浜口さんは見事3時間19分で完走。指導に当たった
谷川真理さんと感動の涙だったそうです。