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 今年で38回を迎える青梅マラソン。第1回は東京オリンピック銅メダル
の「円谷選手と走ろう!」というスローガンで300名程度の参加で始まった。
 それが、日本でも有数の市民マラソンとして定着し今に至る。
 私は22回から参加し、今年で15回目の参加となった。前日に行われる
開会式にも2年連続参加した。豪華なメンバーがそろった。下の黄色の
ウエアが野口みずきさん、中央は有森裕子さん、右はこけちゃいましたの
谷口浩美沖電気監督。
 開会式の前に、音楽祭が行われており青梅マラソンのテーマ曲
「春呼ぶ祭典(まつり)」を歌う三田りょうさんの歌声も聞くことができた。
 青梅市長などの挨拶のあと、アテネオリンピック女子マラソン代表
内定の野口みずきさん、五輪2大会連続メダリストの有森裕子さんの
お話をきくことができた。
 そしていよいよ当日を迎えた。天気は晴れ。気温も高い。
昨年は氷雨の中のレースとなったが、今年はやや暑めながらも
良いコンディション。はじめての家族の応援に送られながらスタート。
スターターは今年も長嶋茂雄オリンピック日本代表監督。
 スタート地点は日本たばこ前。

 野口さんはまだお話しするのは慣れて
ないという感じで初々しかった。有森さん
はやはり一番大きな拍手をもらっていた。
 開会式のあとには、カーボローディング
パーティーがある。レース1週間前に炭水
化物を多く取ることの大切さは昔からいわ
れている。スパゲッティーとバナナを食べ
られるというパーティー。
 受付も前日にすますことができた。
おみやげも買ってしまった。
 
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きたさん紀行
 上の写真はあと1k地点。腰が落ち、へろへろだ。ここでも
家族の応援はありがたい。最後の力が出る。
 インフルエンザ以来体調が戻らず練習不足のため、自信がない
ので積極的に走れない。しかも5k、10k走っても調子があがらない。
厳しいレースとなった。練習不足を許してくれる30kではなかった。
 11k地点の御嶽駅前で女子1位の野口みずき選手とすれ違う。
男子のトップとあまり変わらなかった。タイムは1時間39分9秒の
日本最高記録。3年前に高橋尚子選手が作った日本最高記録を
3分ほど縮める大記録。男子とあわせても22位だそうだ。
 折り返しですでに1時間20分を過ぎている。20kから25kまでに
大きな坂が2カ所ある。1k7分という超スローペースとなった。
 最後の5kは1k6分ペースになり、何とか3時間を切ったが、
昨年の2時間33分で2600位から2時間58分12秒の5200位に
大きくタイムを落とした。歩かないで完走できた事だけがよかった。
 来年はぜひリベンジしたい。
 レース後の表彰式。プロ野球はキャンプ
中で長嶋監督も忙しいのに3年連続で
スターター。オリンピックイヤーに金メダル
候補の野口みずきさんとの共演。
 今年も盛り上がった青梅マラソンだった。
 来年も楽しみにしたい!
 ランナーの皆さん、スタッフの皆さん、
お疲れさまでした。ありがとうございました。
第38回 青梅マラソン