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 館高校は、24期生の卒業とともにその
歴史に幕を閉じる。2005年に新しい単位
制高校として新たな出発が待っている。
 3月13日閉校式が行われ、そのあと
心のふるさとを語る会ならびに同窓会が
行われた。
 私は北高の卒業式のため閉校式には
出席できず懇親会のみの出席となった。

 心のふるさとを語る会は現職員、旧職員
保護者OB会、PTAが主体。卒業生は
少なかったが、懐かしい顔にお会いできて
嬉しかった。
 
 閉校式の2日後、高尾で練習試合をした帰りに館高へ行ってみた。
結婚して10年間勤務した学校。館ヶ丘団地にも知り合いがたくさん
いた。誰もいないかと思ったら残務整理でたくさんの職員や手伝いに
来ている卒業生たちがいた。懐かしかった。  
 町田街道の「館高校入口」の交差点。来年新しい学校になると
何という名前の交差点になるのだろうか。
 同じ会場でそのまま同窓会に突入。昨年のにぎわいはなく少し
寂しかった。
 10期、15期生も少なかった。若い世代はほとんどいなかった。
閉校式に会わせた企画だったが、少し残念。
 館高校の参道。この看板は400万円かかった。新しい学校は
どんな名前になるのだろう?卒業生が制服を着てロータリーに
たたずんでいた。
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きたさん紀行
 10年間汗と涙を流したグランド、部室、校舎。本当に懐かしい。
館高はなくなってもこの敷地に学校は残る。昔老人ホームになる
という噂が流れたことがあったが、学校は残ることになった。
 懐かしくなってここに来れば学校はあるのだ!

館高閉校式 同窓会2004
 職員室、赴任した頃は1学年10学級、1クラス50名の大規模校。
壮観だった。職員も60名を超していた。最後は4クラスのみ。
 新しい学校は6クラス。空いた教室がたくさんある。いろいろな
授業ができるのかもしれない。お世話になった理科助手の方にも
お会いできた。
 右の写真は町田街道にある
サトウ製薬の温度計。
 徒歩で通っていたが冬には氷点下
になる。寒さが痛さとして感じられた。
 懐かしいなあ。
 
 24年間の歴史を閉じた館高校。
私の教員生活の中で大きな位置を占める。
ここでその歴史に幕を閉じるのは寂しい。
しかし、私の心のなかでの館高校は
決して幕を閉じない。

 新しい学校としてこれからも
輝いていてください!