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 今年野球部創部100年を迎えるわが母校のOB総会が
夏の大会直前に行われる。今年も先日行われた。
 まずは、会長あいさつから、お元気な会長からこの一年
の母校の活躍の報告があった。昨年秋の大会ではブロック
優勝を果たし、本大会に出場。あと1勝で21世紀枠という
ところまでいったが、二松学舎に敗退。今年の春も3回戦
からの出場だったが、安田学園に敗退でシード権を逃した。
 今年の夏の大会は、1回戦が羽村。2回戦が桜美林と
対戦。期待したい。

 そのあと、事務局長のあいさつ。OB会の活動を再開し、
活発化している中心の人。バイタリティーを感じる。この方
なしではOB会は考えられない。

 そして、現在の部長先生のお話し。チームの状況と選手
一人一人の特徴などを話していただいた。稲城や国立など
北高の学区内から立高に流出しているのが残念だった。
強いところに勝つこともあれば、弱いところにも負ける。
不思議なチームらしい。ぜひ桜美林を破って欲しいものだ。

 会場には、大先輩から後輩まで
たくさんのOBが集まった。
 懇親会にはいる前に記念撮影。
お開きの時にはまとまることはないからだ。
 撮影は日刊スポーツの記者の先輩。
 毎年ありがとうございます。

 

 
 大先輩から後輩までいるのでいろいろな人が来ている。
その中で右の写真の真ん中の人は3年後輩の林くん、
昨年秋のドラフト会議で日野高校の横川くんが巨人に
指名されたが、その前に都立高校出身の巨人入団選手
は松本基淳くんだった。その松本くんとバッテリーを組み
東京大会ベスト8進出。後に慶應義塾大学で4番を打った
強者だ。その後社会人野球でも活躍。理工学部で野球を
したというこれまた凄い人だ。
 その左もチームメート。今や都立高校教員。仲間です。
右隣は1年後輩の高木くん、主将を務めた商船大をでて
船乗りになった人。今は陸上勤務だそうだ。

 その下は、あの甲子園優勝の池田高校の主将江上さん。
巨人で活躍した水野さんとともに蔦監督の下、大活躍した
ことは有名だ。のちに早稲田大学、日本生命で活躍。
事務局長が、日本生命の野球部部長を務めていたことも
あって技術指導をお願いしている経緯がある。 昨年の
OB会では蔦監督のエピソードも聞けて楽しかった。

 これからもよろしくお願いします。北高にも来て欲しいと
思います。

 
 左の写真の右端の方が、私たちの時代の監督。
理科系の大学に通いながら6年間監督をしてくれた。
野球にのめり込みすぎて教職課程が取れず、会社に
入ったが、野球への情熱はいまだにすごい。

 とにかく、一番最初にグランドにいる人だった。
野球が好きで研究熱心。私立に勝って甲子園に
いくと本気で思って指導してくれた。鉄拳とかでは
なく、一緒に考え行動してくれる監督。この人の
影響は並ではない。

 その下の写真の真ん中の方が、当時東京に岩井
ありと言われた好投手の先輩。7回コールドで勝った
試合で、19三振を奪い、あとの2アウトもキャッチャー
フライ。つまり一つも前にとばせなかったのだ。
 夏の準々決勝でも、強豪桜美林を1点に抑えたもの
の味方の援護がなく、9回も本塁寸前憤死で0−1で
敗れた。本当に凄い投手だった人だ。

 そして、左下は事務局の先輩。お世話になります。
右の先輩は2年先輩で、東京が1代表だった最後の年
のエース。プロのスカウトも見に来た凄い投手。
今は私と同じ職業でしかも同じ教科。何かとご縁が
あります。これからもよろしくお願いします。

きたさん紀行
調布北高野球部
立川高校野球部    OB会