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興味ある野球の本などを紹介します。
野村克也さんの「野球ノート」を追加しました(2005 10/9)

 書名・著者名・出版社      内   容   紹    介
 「野球教室」
  石井藤吉郎ら
  大修館書店
オーソドックスな指導書。お世話になりました。

 「野球・守備の
   マニュアル」
 
功力靖雄
  成美堂出版
メジャーのプレーや学生野球の父、飛田穂洲の守備の心得をもとに、場合に分けて詳しく解説してある。

 「科学する野球」
  村上 豊
  ベースボール・マガジン社
投手や打撃そして守備など、今までの野球理論を覆した本。常識といわれてきたことの間違いを指摘している。「空手打法」は、あまりにインパクトが強かった。全7巻ある。
 
 「甲子園の
  心を求めて」
 
佐藤道輔
ご存じ甲子園の心を求めてである。まだ都立高校が甲子園に出場していなかった頃、東大和高校を東京大会決勝まで進出させた佐藤道輔先生の初の著書。高校時代佐藤先生に心酔する私の高校の学生監督に無理矢理買わされた本。現役時代は反発感があったが、指導者を目指すときにもう一度読み返すと指導者の熱き思いがあふれていることに気づいた。
 「ピッチング正体」
 「バッティングの正体」
 「魔球の正体」
   
手塚一志
    姫野龍太郎
  ベースボール・マガジン社
池田高校卒でダイエーのコーチも歴任した著者が、イチローや高木尚典などの打撃解説を通してシンクロ打法をあみだした。また、投手でもNMP(新運動理論)を展開する。シンクロ打法によりアップした打撃に対抗して今度は、魔球の正体。魔球とはどんなボールか。是非読んでください。
 「投手革命」
  今任靖之
  報知新聞社 
現巨人の前田幸長投手を率いて、甲子園準優勝の経歴を持つ今任氏の独自の投手育成法を本にした。上記の「正体」シリーズは、科学的に運動をとらえているが今任氏は、感覚的な言葉を使ってわかりやすく指導できるようになっている。最終
的に故障のないしかも切れのある球を投げる投手を育てるという目的は「正体」シリーズと同じ気がする。大リーグでも高く評価されているのがすごい。
 
 「君と行く甲子園
 ベースボールメンタル」


  チームビルド研究所
  報知新聞社
勝負に勝つためのメンタルトレーニングの重要性が高まっている。高校3年間をどのように過ごすかというイメージから始まりどうしたら自分の力を出し切ることができるか。がわかりやすくかかれている。
 
 「野球人」
 
  落合博満
  ベースボール・マガジン社 
ご存じ三冠王の落合博満の自伝本。ふつうの
野球選手とは違う経歴の持ち主。高校も幽霊
部員。大学も1ヶ月でやめ、それでも東芝府中
で活躍し、プロ入り。そして、三冠王を獲得。
ロッテ、中日、巨人、日本ハムと渡り歩いた
野球の考え方。一風変わっているが面白い。

 「ウィニング・ピッチャー」
  勝つためのピッチング
  トムハウス
 ベースボール・マガジン社
ノーランライアンの師匠といわれるトムハウスが
今までのピッチングの考えを変えるトレーニング
方法や考え方を示している。自分自身は、これ
といった成績を残していないのに、たくさんの
投手を育てることができる。指導者のあり方を
考えさせられる。

 「ピッチャーズ・バイブル」
  ノーランライアン
 
 ベースボール・マガジン社
ご存じノーランライアンのピッチング・バイブル。メジャー
でノーヒットノーランを7回。40歳を越えても
100マイルを越えるボールを投げたスーパー
スターは、故障をしたことから生まれた。自分
自身の経験から作り出したピッチングのバイ
ブルだ。甲子園をわかせた頃の松坂大輔の
愛読書であったことは有名。
「大リーグの
 メンタルトレーニング」

  ケン・ラビザ著
  高妻容一訳
  ベースボールマガジン社
  
アナハイムエンゼル時代の長谷川のコーチの
書いたメンタルトレーニングの本。
一流選手の考え方がかかれている。
普通の選手も使えるメンタルトレーニングの
教科書のような本。
不可能を可能にすること」
  長谷川滋利
   幻冬舎
2003年のシーズン。セットアッパーからス
タートした長谷川投手はシーズン最初にク
ローザーになると宣言していた。佐々木投
手のけがもあり、最終的にクローザーに
なることができた。シンプルに考えるメンタ
ルトレーニングが有効だった。2003年の間
つけ続けた日記。考えさせられ参考になる。
「野村ノート」
  野村克也著
    小学館
「リーダーで人と組織はこれほど変わる」
名将が20年をかけ、そのすべてを綴った
「勝利の兵法書」ー伝説のあのメモ集、
ついに公開。