1日目は、1試合目の川越高校に大学の後輩がいたので
観戦したが、午後から関西紫芳会の計らいで、住友電工の
グランドで練習させてもらった。十分すぎる練習でかなり疲れた。
そして、夜からは関西紫芳会の壮行会が催された。
たくさんの方に祝っていただき感激した。頑張るしかない。
旧交を温めていたら夜遅くなってしまった。
天気予報では雨模様。何とか試合がしたいと
思っていたら、試合開始が30分繰りあがった。
6時20分に集合。かなり早い。
いよいよ8時試合開始。相手は熊本県代表八代東高校。
初回にいきなり2塁打が飛び出すなどリードして進む。
マスターズ甲子園は、3回まで35歳以下の選手、4回か
らは、35歳以上の選手が出場する。甲子園本番では地方
予選と違って、50人の選手を1時間半の制限時間の間に
出場させることが必要になってくる。
そして、いよいよ5回から出番が回ってきた。1塁の守備に
ついた。ちゃんと守れずがっかりだが、監督の四死球のおか
げで長い時間守ることができた。
そして、ついに打席が回ってきた。時間があと5分に迫って
おり、第1球目をすぐに打って全速力で1塁を目指す。
電光掲示板の自分の名前がでて、ウグイス嬢に自分の名前を呼ばれ
るのも感動的だった。
ショートゴロだったが、一生懸命走ったために内野安打になった。
ランナーとしても残れて楽しい時間だった。次打者のOB会長にも
ヒットが出て負けているものの盛り上がった。
試合は5−11で敗戦。でも夢のような1時間半だった。雨の降り続く中
2日目のなかでは良い条件だった。第4試合は田んぼの中の戦いだった。
試合が終わっても、インタビューや写真撮影、応援して下さった吹奏楽部の
皆さんとの交流など忙しい。
第4試合終了後、本当なら甲子園キャッチボールがある。息子とする予定
だったが、7年前のリベンジならず。来年への宿題となった。
12月15日の決勝戦に勝って来年も来るぞ!
大雨の中の閉会式ではスタッフの方々への感謝の気持ちを伝えることが
できた。スタッフのみなさん本当にありがとうございました。来年もよろしく
お願いいたします。