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２００４年のクリスマスに結婚式をあげるカップルがいた。
招待して頂いたので出かけていった。
高校２年の秋季大会で参考記録ながら完全試合しかも
外野に１本も飛ばされなかった投手。３年夏には都立四商、
東亜学園との死闘を繰り広げた投手の結婚式・披露宴だ。
教会での結婚式は撮影禁止。外でのフラワーシャワーから
撮影開始。
結婚式や披露宴に招待されて嬉しいのは教え子に会えることだ。
立派な社会人になり結婚して、子どももいたりする。
でも子どもの年はあまり変わらない。子育て談義にも花が咲く。
そのあとはお色直し。新郎はかわら
ないが新婦はワインレッドのドレス。
これまた美しい。
キャンドルサービスならぬ不思議な
液体を器に入れると赤く光る。
お祭りの夜店で売っているあのブレス
レッドと同じ原理でしょう。
いよいよ新郎新婦登場。高砂の席には真っ白なお二人。
１０年間の長いおつきあいを通じて愛を確かめ合ってきた。
このごろの結婚式・披露宴は人前結婚。媒酌人はいない。
新郎からまずお話がある。
おふたりのなれそめについては司会者の方がするのだ。
きたさん紀行
その次は新郎新婦のそれぞれの主賓からのお祝いの言葉。
これはなかなか緊張するものだ。
会社の上司の場合、会社の紹介も必ず入れてお話しする。
そして、結婚した二人の最初の
共同作業はウェディングケーキ入刀。
「この世紀の一瞬を写真に撮って
下さい！」とおきまりの台詞！
めでたくお開きのあとは出口で
皆様をお送りする。
挨拶をすませたお父様も安堵の様子。
そして、乾杯。乾杯までは
堅苦しい感じだが、祝宴の
開始を告げる乾杯の音頭は
リラックスムードの予告だ。
祝宴開始直後に祝辞の出番が
まわってきた。
完全試合男について皆さんに
ご紹介した。
結婚式には必ずあるかわいい子供達からの花束贈呈。
今日もありました。シャボン玉もわき出ました。
そのあとは、新郎新婦のお友達からのお祝いの言葉や
歌の競演。その間にはお友達との写真撮影などがある。
新婦のお友達の「アメイジング・グレイス」は素晴らしかった。
そして披露宴も佳境へ。新郎新婦からお父様・お母様に
花束贈呈。そして、新郎のお父様からご挨拶。フィナーレは
新郎からのメッセージ。
２次会にも参加した。リラックスムードの中これまた
盛大な会だった。やはりケーキ入刀やキャンドル
サービスがある。
ビンゴゲームや趣向を凝らした出し物があった。
披露宴に出席しなかった同級生も集まった。
本当に久しぶりに卒業生の結婚式披露宴に
ご招待頂いた。この仕事をしていて嬉しいことの
ひとつだ。
長い期間を経てゴールインしたお二人の
末永い幸せをお祈りします！おめでとう！
