2007年07月のひとこと

世にもおそろしい話!part1
 夏になると怪談話がはやりますね。スーッと首筋がひんやりする話しは夏らしいなと思います。そこで先日聞いた本当にあった世にもおそろしい話しをします。といっても幽霊話ではありません。でも本当におそろしい話しです。

 ある人がそば屋さんに入りました。そばか定食を食べていると隣にある男性が食事をしていました。そして、食事が終わりいっぷくという感じでお茶を飲みながら、テーブルに備えられている楊枝(ようじ)をとって歯の間の掃除をし始めました。別に変わったことはありません。しかし、そのあとに世にもおそろしいことが起こったのです。

 何とその男性は、今まさに自分の歯の間を掃除した楊枝をていねいにテーブルの楊枝入れに戻したのです。これはすごいことです。おそろしいことです。考えれば考えるほど怖くなるでしょう。

 この現場を見た人は二度とテーブルにある楊枝を使うことはなくなったそうです。そして、その話を聞いた私もテーブルの楊枝に手をつけることはなくなりました。その話しのせいかわかりませんがこの頃テーブルに備え付けてある楊枝はひとつひとつ包装されているものが多くなった気がします。このおそろしい話しが密かに浸透しているのではないかと思っています。 

(2007.07.05)

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